スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒白 第3話

1 普通に話しかける



「僕と一緒に恋の寝台列車に乗らないか」


きゅんっ「はい、喜んで」


「・・・って、なるかっ」



普通に話しかけよう。



「あれっ、まだ残ってたんだ。霧島さんだっけ?」


「・・・」


(聞こえてないのかな)


「窓から何見てるの?部活?」


「・・・」


(無視かよ。感じ悪いな。帰ろっと)



がらっ(ドアを開ける音)



「・・・ばいばい」


「えっ」



急いで振り返ったが、彼女の視線は再び窓の外に戻っていた。


― 通学路 ―


「グッモーニング、ミスターシンヤ。リピートアフターミー。」


「グッモーニn、ってやらないよ」


「ちぇー、何だよ。せっかく慎哉の新しい一面が見れると思ったのに」


「お前は僕の何なんだよ」


「親友だけど」


「なっ・・・はぁ、もういいよ。あっ、そうだ。涼介って霧島花梨って知ってる?」


「霧島花梨?あぁー。外部生の?」


「うん」


「ふっふっふ。はぁっはっはっはっはっ」


(こいつ、ヤバイ奴なのかな・・・)


「ぱんぱかぱっぱぱーん 涼介ノート」


「説明しよう。涼介ノートとは、この学校に在籍する女子学生の名前、誕生日、血液型、挙句の果てには、スリーサイズまd」バキッ ぐはぁっ


「そろそろ黙れ」


「しゅいません」


「んで、どんな奴なの?」


「えっと、霧島花梨。5月2日生まれ。A型。スリーサイズは上かr」ドカッ ぐはぁっ


「だーかーらー」


「ほんとうにしゅいません」


「でも、お前が他の奴に興味を持つなんて珍しいな。もしかして、恋?」


「もうノートも写させてあげないし、勉強も教えてあげない」


「うわー、ごめんってば」


「バカなこと言ってないで急ぐぞ」


「ほーい」


― 教室 ―


きーんこーんかーんこーん うっ、くっ


終業のチャイムとともに、凝り固まった体を伸ばす。



「慎哉、飯食おうぜ。なんか彩華が一緒に食べようって言ってたぜ」


「えー、あいつと?」


「まぁ、そう言うなよ。あいつも俺らと離れて寂しいんだろ」


「そんなもんかな」


どうしよう?



1 涼介と一緒に食堂へ行く


2 誘いを断り、屋上へ行く



久しぶりの投稿ですな。ゆっくりしていってね。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。