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黒白 第2話

3 一緒に着替えようと誘う



「彩華も一緒に着替えよう」


「えっ・・・」


「いいから、いいから。まずはセーターからかな。はい、ばんざーい」


「えっ、えっ、ばんざーい」


「次は、ブラウス。ボタンは自分で外してね」


「あっ、はい・・・」


「そいで、スカート、と。これどうやって下ろすの?」


「それはここのジッパーを・・・って何でよ!」ばしっ


「イタッ・・・叩くなって、ほんの冗談だろ」


「冗談にしては大分長かったわね。もぅ、あんたって奴は・・・」


「わかった、わかった。怒るのは後。着替えてすぐ行くから玄関とこで」



彩華は顔を赤らめ何かを呟きながら階段を降りていった。


風邪でも引いたのだろうか。


― 玄関 ―


「じゃあ、母さん。行って来ます」



いつものように挨拶を済ませ家を出る。


― 通学路 ―


僕らが通う、灰澤学園中等部は内部生と外部生が通う比較的大きな学校だ。


家からは10分ぐらいの距離にある。それがその学園を選んだ一番の理由だけど。



「しーんーやーくーん」がばっ


「重い、抱きつくな」


「うわーん、慎哉くん。ちょークール。涼子まじさーびーしーいー。今日から中学生になるっていうのに。しかも、またこの3人がお揃いの学校なのに。ねーねー、彩華もそう思わない?」


「相変わらず朝から元気ね・・・涼介」


「いや、今日は85%くらいの元気だわ。てか、彩華どうしたん?なんかしおらしいじゃん。顔も少し赤いし」


「こ、これは・・・ば、ばかっ、なんでもないわよ」


(騒がしい奴らだな・・・先を急ごう)タッタッタッタ・・・


「本当になーんーでーもーなーいーのーかーなー・・・っておい、慎哉待てよー」


「ちょっと私も置いてかないでよー」


― 生徒用玄関 ―


「えっと、僕は・・・7組か」


「ふっふっふ、俺も当然7組。これで宿題はよゆーだな」


「おい、涼介。考えが漏れてるぞ。絶対に見せてやんないからな」


「そんなー、俺ら。親友だろー。なー、慎哉ー」



こんな風に、偽りなく人を親友と呼べる所は涼介の凄い所だと素直に思う。


だからこそ、こんな僕でも飽きることなく一緒にいるのだが。



「そーいやー、彩華は1組らしいぜ」


「あいつはどこでもやっていけるだろ、友達多いし」


「そーだなー、じゃあ、教室に行きますか」


― 7組の教室 ―


そこには内部生と外部生が入り混じる、新学期の空気が漂っていた。


チャイムとともに担任が入ってくる。


担任の指示の下、体育館に向かう。



「橘、新入生代表挨拶頼むぞ」



返事も兼ねて、僕は頭を軽く下げた。


― 体育館 ―


「・・・新入生代表 橘慎哉」パチパチパチパチ



挨拶は問題なく終わった、式も滞りなく進んだ。


― 7組の教室 ―


今日は入学式ということもあり、ホームルームだけで終わりのようだ。



きーん こーん かーん こーん(チャイムの音)



「しーんや、帰ろうぜ」


「ごめん、涼介。今日はちょっとやることがあるんだ。悪い」


「そっか、おっけ。了解。また明日な」



特にやることなんて無い。ただ自分の場所を探したかった。


小学校の頃から、涼介たちといる以外は一人で過ごしてきた。


中学でもそうするつもりだ。


― 屋上 ―


「やっぱいいな。屋上は」



そう一人ごちり、フェンスにもたれかかる。


片手にパン、もう片方に本。いつもの組み合わせ。


・・・。


気がつくと、空は茜色に染まっていた。


(そろそろ帰るか。でも、さすがに寒いな。コーヒーくらい買って帰ろう)


そう思い、ポケットに手を伸ばす・・・が、財布が無い。


(教室に忘れたみたいだ。仕方ない、戻るか)


― 7組の教室 ―


(さすがに誰もいないだろ)


ガラッ(ドアを開ける音)


すると、教室には一人の女の子がいた。


座っている席から考えるに、霧島さん、かな。


どうしよう。



1 普通に話しかける


2 涼介のような感じで話しかける


3 話しかけずに帰る



長文お疲れ様でした。読んでくれてありがとです。

今回はちょっと重要な分岐やで(キリッ
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黒白 第1話

・・・。

・・・。

・・・。


辺りを見渡しても何も無い。


最初から無かったのか。何もかも無くなってしまったのか。


この世界における"動"あるものは自分だけなのだろう。


孤独。不安。

全く感じなくなったのはいつからだろう。


孤高。自尊。

そんなつもりはさらさら無い。


ただ、ただ、どうでもいいのだ。


― 慎哉の部屋 ―


ちゅん、ちゅん、ちゅん(雀の鳴き声)

タッタッタッタッタ(階段を登る音)

ガラッ(ドアを開ける音)


「…んや…。しん…。慎哉!」


(んっ…朝か…またあの夢だったな)


「慎哉。何ボケッとしてんの。もう7時よ。時間ぎりぎりだわ」


朝から騒がしいこの女は高橋彩華。

同じ病院で生まれ、同じ幼稚園、小学校に通い、中学校まで同じとこに通う(ことになった)。

挙げ句に家も隣という…まぁ、幼馴染というわけだ。


「別に起こしてくれ、なんて頼んでないだろ」


「はぁ!?私はね、敦子さんと約束し…あっ、ごめん」


「…何で謝るんだよ」


「いや、でも…」


「はぁ…。朝から上がったり下がったり面倒くさい奴だな」


こいつが言う敦子さんとは僕の母親のことだ。

僕が小学生の時に病気で亡くなったけど、女手一つで僕を育ててくれた。

まぁ、その無理が祟って体を壊してしまったんだけど。


(確かに時間ぎりぎりだ…着替えなきゃ)


1 そのまま着替える

2 彩華を部屋から追い出す

3 一緒に着替えようと誘う


皆さん、選んでね(はぁと)

小説を書くに当たって・・・

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。



どもー、皆のアイドルせっちんだおw


今日は僕が書いていく小説の説明を少し・・・。



僕は基本的にギャルゲー及びエロゲーが大好きな人間なので、

選択肢で話が変わる感じで進めていきたいと思います。


コメントで一番多かったルートに行くってことさ。




僕が書きやすい皆さんが楽しんでもらえるような話になるように頑張ります!!


んなので、まずは一個目の選択肢、小説のタイトル


1、黒白(こくはく)

2、白髪の向日葵(はくはつのひまわり)

3、時が奏でる協奏曲(ときがかなでるこんちぇると)



以上の3つから選んでください。


うっは、いい感じに厨ニっぽいww


あらすじとかも書いた方がいいかなー。まぁ、なんかニュアンスとかで答えて下さい♪




では、コメント待ってますですのーノシ
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